2021.11.17
From 歯科衛生士
スタッフからのおすすめ16【Floss or die!?】
こんにちは、高井歯科クリニックです。
皆様は『FLOSS OR DIE』という言葉を聞いたことはありますか?
『フロスをするか、それとも死ぬか?』です。
これはアメリカから発信された言葉です。
フロスとは糸ようじとも言われており、歯と歯の間の
お手入れ道具です。
歯科医院でフロスの使用を勧められたことがある方が多いのではないでしょうか。
以前にもお話したように、歯間のプラーク(細菌の塊)は歯ブラシでは6割程度しか落とせないのです。
私達歯科衛生士が患者様のお口の中を拝見していても、歯間にプラークが残っていることが非常に多いと感じます。
その残ったプラークから歯周病が始まっていくことが多いのです。
最近では歯周病と、以下のような全身疾患との深い相関があることがわかってきています。
・糖尿病
・心疾患
・脳血管障害
・認知症
・早産、低出生体重児出産 等
なのでフロスを毎日使用することは全身健康を守ることに繋がります。
フロスは1日1回の使用を推奨します。
歯と歯の間の隙間が大きい場合は歯間ブラシがおすすめです。
なかなか上手くできない…
自分に合ったフロスがわからない…
という方は担当歯科衛生士にお尋ねください。
フロスや歯間ブラシを使用し、お口の中と全身の健康を維持いきましょう。