歯ぎしり、知っていますか?
こんにちは、高井歯科クリニックです。
今回は歯軋り(はぎしり)についてお話しします。
皆さんは、歯軋りをすると何が起こるのかご存じですか?
歯軋りは歯へのダメージはもちろんのこと、体にも症状が出ます。
歯への影響としては知覚過敏や歯が削れてしまう、詰め物が取れたり割れやすくなること、また歯ではありませんが「顎関節症」などがあります。
体への影響としては、肩こりや頭痛などがあります。
しかし、歯軋りを根本的に治すことはできません。
対策としては、夜間などの無意識下ではマウスピースを着用していただくことにより歯への負担を減らすことができます。
日中はご自身で意識していただくことが大切になってきます(自己暗示療法)。
これらの症状が気になる方はお気軽にお声がけくださいね!
年末年始のお知らせ
こんにちは、高井歯科クリニックです。
年末年始の休診についてお知らせいたします。
12月28日(木)13時まで診療
12月29日(金)~1月 3日(水)休診
1月 4日(木)通常診療となります。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
年末のあわただしい時期です。
28日までは診療しておりますので、お困りのことがありましたらいつでもご連絡ください。
「専門医との連携プレー!」
こんにちは、高井歯科クリニックです。
今日は「専門医との連携プレー!」についてお話します。
「専門医」というのは、歯科医師免許取得後に、それぞれの専門の学会に所属して知識や技術を研鑽して、試験に合格すると認められます。
当院の院長は、
「インプラント専門医」(県内17名)
副院長は
「歯周病専門医」(県内9名)
です🦷。
同じ歯科医師であっても、専門領域が違えば知識や技術も変わってくることは、専門医であるからこそわかります。
当院では矯正・歯内療法(歯の神経治療)・小児・口腔外科治療において専門医との連携治療を行い、必要な場合はご紹介もさせていただいております。
複数の医院に通うこと複数のDr.に診てもらうことは患者様にとって大変かもしれません。
ですが、専門医同士が連携することで最良の結果を目指すことができると考えています。
専門医同士ならではの深い知見と技術を組み合わせ、患者様にとって安全かつ最善の治療計画をご提案させていただいています。
是非一度ご相談ください。
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#インターディシプリナリー
多くても少なくても困ります
こんにちは。高井歯科クリニックです。
前回は過剰歯のお話をしましたので、今回は欠如歯のお話をします。
欠如歯とは何らかの理由により、歯胚(歯の赤ちゃん)ができず、歯の本数が足りない状態です。
欠如歯があるかないか確かめるのに有効な方法は、レントゲン撮影です。
日本臨床矯正歯科医会では7歳までに歯科医院を受診し、あごの骨全体を撮影できるレントゲン写真で確認するよう推奨しています。
当院でも7歳を目安に、レントゲン写真を撮影しております。
欠如歯があると歯と歯の間にスペースが生じてしまう場合もあります。
そのスペースを埋めるために、矯正治療やインプラント、ブリッジ治療等が必要となることがあります。
ただ、年齢やお口の中の状態によっては適応にならない治療法もあります。
もし欠如歯が見つかったら、歯科医師と対処法を相談していきましょう。
お子さんのお口の中でわからないことや、不安な点がありましたら気軽にお尋ねください!
歯が多い?「過剰歯」について
こんにちは、高井歯科クリニックです。
「子どもの歯が変なところから生えてきている気がする」
「子どものすきっ歯が気になる」
「片方だけなかなか歯が生えてこない」
このような不安を抱えている親御さんへ、本日は過剰歯についてお話しします。
過剰歯とは顎の中で歯が余分にでき、他の歯が生えることを邪魔する歯のことを言います。30人に1人程度にあるとされ、不思議と男の子に多いことがわかっています。歯が余分にあるだけなら特に問題がないと思われますが、実際は他の歯の生え代わりがうまくいかなることが多く見受けられます。スクスクと生えてきてほしい永久歯の道を遮ったり、押して傷めることもあります。余分な歯なので生える場所がなく、おかしな場所に顔を出したり、顎の骨の中に埋まったまま悪さをすることもあります。
周りの歯を守るためにも早期発見が肝心です。顎の中で起きていることは外側から診てもわからないので、お口の中の全体が写るパノラマレントゲンを撮影し確認をすることが重要になります。当院では6歳頃から撮影をしています。
過剰歯は口腔外科で抜歯することになることが多いです。抜歯と聞いて驚かれる親御さんもいらっしゃるかと思いますが、お子さんの将来を考えると早期に抜歯した方が今後の歯並びに良い影響を与えます。ご希望により当院と連携のある小児歯科専門の医療機関を紹介いたしますので、どうぞご安心ください。
抜歯後、歯科矯正治療が望ましい場合は個別で相談させていただきます。ご心配事、ご不明点があればいつでもお気軽にスタッフまでお声がけください。
日毎寒さがつのります。インフルエンザも流行中なので、体調を崩されないよう皆様気をつけてお過ごしください。
参考文献:nico 2017.8 クインテッセンス出版株式会社