2023.05.31
From 歯科衛生士
NEW
脱マスクは白い歯で🎵

こんにちは、高井歯科クリニックです。
マスクの着用が個人の自由となり通常の生活に戻りつつありますね。
『久々にマスクを外してみたら、、歯の色が気になる』という声を当院でも多く耳にします。
そこで今回は歯のホワイトニングについてお話します。
当院でのホワイトニングは3種類あります。
1、ホームホワイトニング
専用のトレー(マウスピース)を作成し、ご自身で寝る際にホワイトニングの薬剤でパックします。
約2週間行うことにより徐々に白くなります
毎日白さを確認できることでご希望の色合いとなります。
2、オフィスホワイトニング
歯科医院にてホワイトニングします。
1回90分を2回行います。1回でもかなり白くなるため、忙しい方、早く白くしたい方におすすめです。
3、デュアルホワイトニング
上記のオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを両方行います。
より白くしたい方におすすめです。
まずは、スタッフにお気軽にご相談下さい。
あなたのお口に合ったホワイトニング、白くする方法を
お話出ればと思います!
乳歯が虫歯になると永久歯に影響ありますか?

こんにちは、高井歯科クリニックです。
突然ですが…
『乳歯が虫歯になると永久歯に影響ありますか?』
このような質問を受けることがあります。
今回は乳歯のむし歯と永久歯への影響についてお話します。
乳歯がむし歯だったからといって生えてきた永久歯が既に虫歯になっているということはありません。
しかし…次のようなリスクがあります。
①永久歯の虫歯のリスクが高まる
乳歯がむし歯になったということはそのお口の中にはむし歯菌が存在しているということになります。生えたての永久歯は未成熟でむし歯になりやすいのです。むし歯にならないよう定期的な検診・仕上げ磨きが大切です。
②歯並びが悪くなる
乳歯には“永久歯の生える場所を保つ”役割があります。乳歯がむし歯によって大きくかけてしまったり、早期に抜けてしまうと、そこに歯がない状態が長くあることで、隣の歯が傾いてしまい永久歯が生えるスペースが足りなくなってしまい歯並びが悪くなることがあります。
③形成不全を起こすことがある
大きなむし歯ができ、“乳歯だから”“生え変わるから”と治療せず放置しておくと、歯の根の先に膿がたまることがあります。根の先の菌によってその下から生えてくる永久歯が形成不全を起こすことがあります。
これらのことを防ぐために乳歯の時からしっかりと予防していきましょう!!
不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。
「奥歯…無いままで平気??」に答えます。

こんにちは、高井歯科クリニックです。
奥歯を1本失ってもたかが1本だから大丈夫と思われている方は少なくはありません。
しかし実はこのたった1本が重大な健康被害をもたらすのです。
歯は唇、舌、噛み合わさる歯、両隣の歯で位置が決まります。
1本なくなるとそこからはドミノ倒しのように噛み合わせや筋肉バランスまでもが崩れていってしまいます。
他の歯にも負担がかかり最終的には前歯まで抜けてしまう方もいらっしゃいます。
単なる噛める噛めないといった機能面以外にも関連して様々な問題が起きます。
①歯周病、虫歯のリスク上昇
噛めないと唾液の分泌が減少します。それにより自浄作用とよばれる細菌を流す力が弱まります。
②糖尿病リスクの上昇
噛めないと柔らかい麺類やご飯など炭水化物の摂取が増え血糖値のコントロールができなくなります。
③高血圧のリスク
噛む事で食べ物の味を感じやすくなるので噛めないと薄味に感じ塩分の接種量が増加します。
④肩凝り、頭痛、顔貌の変化
筋肉のバランスが崩れ老け顔になってしまったり、肩こりや頭痛の発生が見られます。
⑤認知症リスクの上昇
歯周病の影響で進行しやすいと言われ、歯が抜けている数が多いほど認知症を発症しやすいと言われています。
歯科治療は予防する時代にはなってきていますが歯科医院はまだまだ自分から行こうとは思えない場所でもあります。
だからこそ自身だけでなく家族や恋人に『歯医者へ行ってみたら?』という周りからの後押しも重要です。
健康寿命を延ばすためにもその奥歯、放っておかずに一度ご相談にいらしてください。
技術と知識を兼ね備えた専門医と歯科衛生士で患者様にとって最善の治療法をご希望に沿って一緒に検討しご提案させていただきます。
どんな小さなことも見逃しません!

こんにちは、高井歯科クリニックです。
今回は私達の使っている道具のひとつをご紹介したいと思います。
写真のようなものを、歯科医師や歯科衛生士が装着しているのを見たことがあるかもしれません、!
これは拡大鏡というものです。
倍率はものによって見え方は違いますが、歯が拡大され、かなりよく見えます!
お口の中は、暗くて狭くてとても見えにくいのです。
なので、細かい所を診査するためにこのような拡大鏡を使うことがあります。
何を着けているのかと、驚かれるかもしれませんが、精密な診療には欠かせないものなのです。
どんな小さな変化も見逃さないつもりで診療しています。
何か分からないことがありましたら、いつでもおっしゃってくださいね!
歯磨きの後、うがいは何回?

こんにちは、高井歯科クリニックです。
さっそくですが、歯磨き粉が口の中に残っている感覚が嫌で何度もうがいしている方、多いのではないでしょうか?!
実は、歯磨きの後のうがいは少しのお水で1回が理想です。
歯磨き粉には、フッ素という成分が入っています。
食べ物を食べた後のお口の中は酸性に傾くため、歯の表面が溶けやすい状態になります。
フッ素はそれを再石灰化して歯を強くしたり、菌の働きを抑制したりする働きがあります。
このようなフッ素の働きを発揮させるには、歯にフッ素を留まらせることが大事です。
そのため沢山うがいをするとフッ素が流れて効果が減ってしまうのです。
しかし、1回のうがいでは気持ち悪いと感じる方もいると思います。
そんな方には、歯磨き後にフッ素入りの洗口剤を使うことをお勧めします。
虫歯予防にもなりますし、後味もすっきりするのでおすすめです。
そして歯磨きが終わった後は、歯を強くするためにフッ素が働いている1〜2時間は飲食を控えてくださいね!
何かわからないことがありましたら、歯科衛生士までお気軽にお尋ね下さい。